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この度、弊社が保有する特許に関して、使用許諾権をご提供することと致しました。
ここに至る経緯として、1つには中小規模の会社が持つ特許技術の有効活用が挙げられます。弊社のみならず全国の中小企業で、販売力・製造力の不足から、有用な特許技術が多数埋もれている現状にあります。
大資本の企業の圧倒的なマーケティング力と販売網に対して、私たちは技術力を磨き、大手が持たない独自の技術・製品を作ることでその溝を埋めて参りました。
この十数年間で知恵を絞って考案した大切な特許であるが故に、あえてこの技術の使用権を広くご提供し、当社以外の会社様にもご活用頂く事によって、当社技術のデファクト化を進め、玄関ドア業界の活性化、中小企業の相互協力体制、ご参加いただける企業様の利益に貢献していきたいと考えています。そして、それがひいては当社の利益にも繋がるものと信じております。
現状を打破し、利益を生むための体制に勇気を持って臨んで頂ける企業様と共に切磋琢磨して参りたいと考えております。

当社の社名でおわかりいただけるように、当社は元々ビル、工場、病院、学校等の建物の防火ドア、ハンガードア、などのスチール製のドアを製造していました。しかし、バブル崩壊後年々建設、建材業界の仕事量が減少する中、従来のやりかたでは、生き残って行けないのではとの思いから、何か新たな事業をと考え、行きついたのがこの玄関扉の事業でした。お陰様で現在は5件の特許権を持ち、更にあと3件も申請中の案件もあり、現在開発考案中のものも数件あります。私ども中小企業は毎日毎日が戦いであり、アイデアを出し、汗を流して、一歩一歩前進あるのみでは無いかと考えます。私たちが玄関ドア事業に参入してから培ってきたノウハウは、今後新たに参入をお考えの会社様にとっても、きっと有益なものであると考えています。

かつて、私たちも玄関ドア業界への進出を決めた際には、ノウハウもなくそれこそ不安だらけの状態でした。しかし、生き残っていくために知恵を絞り、社員一丸となって取り組んだ結果、現在のラインアップを揃え、全国からスペーシアシリーズを導入したいと声を掛けて頂けるようになりました。製品を作り、販売するためには、特許のみならず、製品の歩留まりや不具合対策など、クリアすべき要素はたくさんあります。おそらく新規参入をご検討の会社様においては、これら目に見えない技術的課題も懸案材料になっていることと拝察いたします。今回の特許使用権のご提供に際しては、製品開発・製造へのアドバイス、技術的な支援も行って参ります。私たちの特許が、御社と当社の利益に繋がることを祈念しております。

地震時には、ドア枠の歪みでドアが開かなくケースもあります。また、ドア枠の変形が少なくても、ガレキ等の障害物でドアが開かない状態になり、室内に閉じ込められてしまう事もあります。スペーシア シリーズは、扉内側上部のハンドルを回すと、扉が外れ、すばやく脱出する事が可能です。非常時脱出機能は、全てのスペーシア シリーズに標準で装備しています。 ※平成17年特許取得



鎌付デッドボルトにより、暴力的破壊行為に非常に強い効果を持つダブルフロント錠システムです。デッドボルトが扉と枠をしっかりロックし、バールを用いた暴力的破壊からしっかり守ります。施錠時にはデッドボルトが扉と枠をしっかり固定します。さらに扉と枠の隙間は5mm(通常13mm)で防犯性能をアップし、特殊ローラーにより対震機能も保持しています。
※平成19年特許取得




従来のマンション用ドアは、ドアと袖パネルの一体感に欠け、デザイン的にも高級感があるとは言えませんでした。当社の特許は、玄関扉のデザイン性と防犯性を向上させ、今までのマンション用ドアとは一線を画した意匠となっています。他社ドアとの差別化には大切な特許となっています。

現在の玄関ドアは、外観の美しさだけではなく、さまざまな機能性を求められています。その最優先事項は、地震大国日本での対震対策、そしてピッキングを初めとするドアこじ開け犯罪への防犯性。これらの「安全性」に対して、弊社が保有する特許の使用権をご提供いたします。請負先からの発注量の増減に一喜一憂するだけでなく、自分たちの手で創り上げた製品を自分たちの手で売っていこうという気概のある会社様と共に、この不況を戦っていきたいと考えています。『生き残るのは最も賢いものでもなく、最も強いものでもなく、変化できるものだ』と言うダーウィンの言葉があります。古い価値観を変え、本当に今までに無い新しい価値観を創造して行かなければならないと考え、勇気と情熱を持って突き進んで行きたいと考えています。